認知症(周辺症状BPSD)
認知症とは
認知症は、記憶や思考、理解、判断などをつかさどる脳内の神経ネットワークが、なんらかの影響で損傷を受け通常の状態を保つことができずその能力が低下し、日常生活に支障が出ている状態をいいます。記憶力や理解力、判断力が下がり、日常的な生活に影響を及ぼしている場合が認知症となります。
その認知症の影響により、周囲の方との関わりに影響が生じる症状を英語の頭文字をとって「BPSD」(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)といいます。その人の置かれている状態(環境や人間関係、性格など)により表れる内容は異なりますが、下記のような症状が考えられます。
認知症(周辺症状BPSD)の症状
●せん妄
●幻覚
●妄想
●暴言、暴力
●睡眠障害
●徘徊
●弄便
●物盗られ妄想
など
認知症(周辺症状BPSD)の治療
「最近忘れっぽい」と感じるようになりましたら、まずはご相談ください。スクリーニング検査を実施します。上記の症状に対して、お困りのご家族様もどうぞご相談にいらしてください。